長いですよねぇ…
カレカノシリーズ更新する時は、いっつもそう思ってしまいます(苦笑)
「曹長っ、中尉は…」
軍直営の病院。
手術中のランプが点いたドアの横で、ベンチに腰掛けたフュリーを見たハボックは声を張り上げた。
「まだ…です」
震える声で、やっと言えた短い言葉。 顔面蒼白のフュリーをハボックは、しっかり支えた。
「……中尉…」
何を伝えたかったんっスか?
「少尉?」
「何がなんでも繋いでもらえばっ…」
「ハボック少尉、大佐はっ…」
「え…?」
走って来たファルマンの言葉に、顔を上げたハボックだが、その後ろを見て大きく見開いた。
ポチャン… ポチャン……
流れ落ちるのは…涙?
いや…血だ。 私の滴る真っ赤な血だ。
――まだ、さ迷っているの? もう、死にたい…
透明な水が、どんどん赤く染まっていく…。
ぽっかり空いた心の中が、何だか暖かい…。
――…やっぱり、銃で撃った方が早かったかしら?
トクン… トクン…
トクン… トクン…
流れ込む…暖かい何か…
体中を支配し、駆け巡る。
――もう、死にたいのに…
頭ではそう思っていても、身体は生きることを諦めてはいない。
確実に流れ込む…。
――…………。
トクン… トクン…
トクン… トクン…
――ねぇ…? 私を生かそうとしているの?
きっと、私は何度も繰り返す…
あの人に知られるくらいなら……
闇に堕ちていく…堕ちていく…
アトガキ
はい。とりあえず、これにて“彼女の裏切りという名の罪…”は終了ですっ!!
次回は大佐視点であの人が登場(笑)
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