はい、本日2度目のカレカノシリーズ更新です。
「……今回の極秘調査の報告は、以上です」
「ふむ…これだけの情報でも、かなりの収穫だ。これからも頑張りたまえ」
真剣な表情から、ニッコリとした笑顔になったその人物…キング・ブラッドレイ。
「…………」
ロイは無言のまま敬礼をして、部屋を後にした。
「はぁ……」
終わった。そう思う瞬間だ。
窓に視線を向けると、夕日は沈みかけている。
「ロイ、どういう事だっ!!」
「ん? ヒューズ…」
司令部から出て、今夜泊まるホテルに向かおうとしていた時だ。
ただならぬ血相を変えた友人を見て、ロイは思わず顔をしかめた。
「リザちゃんに何があったっ!!」
「中尉に…?」
「今、お前さんの部下から電話があった。リザちゃんが…」
「ヒューズ。中尉が…リザに何がっ!?」
「自宅で…」
「自宅?」
起きて、帰ったのか…
言葉に詰まったヒューズ。 その数秒の間が、ロイには永遠に感じた。
ほんの数秒間にいろいろと考えたからかもしれない。
(あんな事があった後だ…。起きた後、自宅に帰るのは当然だ。しかし、一体何が?)
「リザちゃん…自宅で、自殺未遂を…」
「自殺…未遂?」
ロイは自分の耳を疑った。いや、疑いたかった。
リザが…あのリザが自殺未遂を?
「私の…せいだっ」
「ロイ? 一体、何があった…」
「私がリザを傷付けたんだっ…私がっ」
「落ち着け。お前、リザちゃんに何を…」
「それは……」
ロイは自身の思いを…リザを傷付け犯した罪を、ゆっくりと語り出した。
アトガキ
今回は比較的、短いです。 あの人…ちょこっと出ました、大総統閣下。今回は普通の人間という設定でお願いします。
スイカをこよなく愛するキングさん…(笑)
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