初めての小説で、ヒューズさんとグレイシアさんの結婚式のお話って…。
でも、きちんとロイアイやってますw
今日は無二の親友、マース・ヒューズの結婚式だ。 本日の天気は晴天。まるで、彼らを祝福するかのように、だ。
目的の場所は、人気のない森の中にひっそりとある、教会だ。 親しい者しか呼ばない、といった彼らしくない提案だった。
「よう、ロイ。きてくれたのか」
車から降りて、教会の前で出迎えてくれたのは、本日の主役のヒューズだ。 ロイはいつもは見せないような、柔らかい笑みで彼を見るめる。
「あぁ、おめでとう。で、花嫁は?」
「おいおい、グレイシアはまだ、支度中だ」
「そうか」
花嫁の…いや、女性の支度はいつも長い。 色々な女性と付き合ってきたロイは、それを知っている。
もう一人の主役であるから、かなり気合を入れていることだろう。 女性が一番きれいに見えるときでもある。
「お前こそ、彼女とはどうなんだ?」
「ん? どの彼女だ?」
「……相変わらずだな、このたらし」
「…………」
「きちんと本命を決めて、お前も早く身を固めろ」
「そうか……」
「にしても、今日は軍服じゃなくてよかったよ」
「当たり前だ。今日は軍は関係ない」
「まぁ、彼女もそろそろ来るころだろう」
「ん? 花嫁のことか?」
「いや……」
そのとき、ヒューズの言葉をさえぎるように、女性の声が聞こえてきた。
「おはようございます、ヒューズ中佐」
凛っと、澄んだ声が響く。 この声の主は…
「ちゅ…中尉?」
「…た、大佐?」
「それじゃあ、俺はグレイシアの様子見てくるかな?」
それだけ言い残すと、ヒューズは二人を残して消えてしまった。
残された彼らは…
「あ、大佐。おはようございます…」
「あぁ…おはよう」
何故かしどろもどろしている。
リザは、見慣れないロイの私服姿に、意識してしまっている。 きちんとしたスーツを着ていて、前髪をオールバックに上げている。
そして、ロイもリザ同見慣れない私服姿に意識している。 ワックスとなどで髪をセットしている。 化粧も色味を帯びていて、かわいらしい。
「「……////」」
二人とも、意識をしてしまい、無言になってしまった。
それからしばらく経ち、参列するため、教会の中へ入る。
「花嫁はまだこないのか?」
「花嫁さんは、一番最後に入場するものですよ。大佐」
「そうか…」
「えぇ、バージンロードを通って花婿さんの所まで歩いて行くんですよ」
やはり、女性の方がこういう知識はあるものだ、と感心してしまう。
しん…と静まりかえる教会の中で、何故か意識をしてしまう。
今日の結婚式はヒューズとグレイシアのものなのに……。
花嫁の入場…
真っ白な穢れないウェディングドレス。 ヴェールで包まれている顔。 グレイシアは幸せそうな表情だ。
うれしいはずなのに…何故か、心が痛い……。
望めない、望んではいけない想い。 女性の幸せを掴む事は許されない…。
「誓いの言葉を〜…」
「…中尉」
「はい?」
「マース・ヒューズよ……」
神父の行進にあわせ、ロイはリザの手をぎゅっと握る。
「私は…誓うよ。この先君を愛することを……」
「ぇ……////」
「…そんな驚いた表情をしないでくれよ////」
「ぁ…えっと……」
小声で話す二人、そんなことを気にせず、神父は続ける。
「誓いますか?」
答えは……?
「誓います」
「誓います//////」
グレイシアの声とリザの声が重なる。
ロイは、にっこりと柔らい笑みを浮かべた。 誓いの口付けをする際は、さすがに出来ないので、代わりにぎゅっと手を握る。
それに答えるかのように、リザも握り返した。
無事に式が終了し、ブーケを投げるグレイシア。 思いっきりリザに目掛けて投げる。
「あ……」
受け取ったそれを見つめ、少し頬を赤くする。
「聞いてたわよ、二人の誓いの言葉」
「ぇ…////」
このあと、リザはグレイシアにからかわれる事は言うまでもない。
そして、こちらも……
「ロイ〜、お前とうとう本命が出来たのかvV」
緩みっぱなしの表情のヒューズ。先ほどの式での凛々しい表情はどこへやら…。
「何のことだ?」
「愛を誓ったくせに〜」
「なっ//////」
「今度はお前の結婚式かぁ〜、呼んでくれよ?」
わなわなと震え出すロイ。気づけば発火布装着。
その後は、ロイの暴走で幕を閉じたのは言うまでもない。
あとがき
Comment
ロイアイ大好きですv
↑の小説読みましたよ。
なんかもう、リザさんが可愛いです!(ぇ
赤面する大佐もかっこかわいい感じで!
とても素敵な小説だと思います!
では、駄文失礼しました。。
私の書いた駄文に、コメントを…(あわあわ)
本当にありがとうございます!!
同じロイアイ好きとしては、嬉しいコメントです!!これからも頑張りますので、お暇な時に来てくださいね^^
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